老犬のペット保険は、何を比較すればいいの?選び方などを解説

ペット保険の比較 老犬のペット保険

犬も人間と同じく、年を取ればそれだけ病気にかかりやすくなります。

愛犬が年を取ったタイミングで飼い主にのしかかるのが医療費です。

長年連れ添った愛犬の健康のためならと思っていても、お金は大きな負担になってきます。

自分と愛犬が安心して過ごしていくためにも、ペット保険に加入して少しでも経済的な負担を減らしましょう。

老犬だから加入できない、と考えるのは早計です。

中には年を取った犬でも加入できるペット保険もあるため、諦めてしまう前に検討してみましょう。

老犬用のペット保険は、3つの項目を押さえて比較する

ペット保険はいろいろな会社からいろいろな商品が出ています。

特に利用頻度が上がってくる老齢期のペットであれば、項目を押さえて比較し、条件に合うものを選ぶことが重要になります。

ここでは「支払い限度額」「年齢制限」「更新時の条件」の3つの項目を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

支払い限度額には2つのタイプがある

支払い限度額は特に重視したい項目です。

ペット保険では、1年間に支払われる保険金に上限が設けられています。

この上限には「金額や日数に制限がある」タイプと「年間の補償総額に制限がある」という2つのタイプに分かれています。

金額や日数に制限があるタイプでは、通院、入院、手術に1回に支払われる保証金の上限が決まっています。

例えば「通院1回1万円、年間20日まで」などです。

年間保証額に制限があるタイプでは、年間で支払われる保証額に上限があり、その範囲内であれば診療形態ごとの金額や日数に制限がかからなくなります。

具体的には「補償割合50%、保証限度額が50万円」といった内容のプランになります。

老犬は通院日数や入院日数が長引く傾向があります。

支払い限度額や回数制限を超えてしまうと、超えた分は当然全額自己負担となってしまいます。

特に慢性疾患に備えたい場合や、医療費が高額になりがちな大型犬を飼っている場合、極端に日数制限が短かったり、年間保証限度額が低いものが避けた方が良いでしょう。

ペット保険に加入可能な年齢制限がある

年齢制限は、老犬の保険加入を考える上で無視できないポイントです。

ペット保険には加入可能な年齢があり、ここをクリアしなければそもそも加入すらできません。

愛犬の年齢を見て、まずは選択肢を絞るところからスタートしましょう。

10歳を超えてしまうと一気に選択肢が狭まってしまうため、できることならできるだけ早く検討することが望ましいと言えます。

新規加入が可能な年齢はもちろんですが、上限年齢にも気を配る必要があります。

老犬の場合は将来のために、終身契約が可能な保険を選ぶことが重要です。

更新条件の項目をしっかり確認する

ペット保険には更新があり、更新継続の判断はその保険会社によってルールが異なります。

この更新時の条件は意外に見落としがちな項目なので注意しましょう。

中には更新、継続のための審査を行っている会社もあります。

契約期間中にかかった病気が再発した、あるいは慢性化する可能性が高い場合、契約の更新継続ができないような規定になっている保険会社が中には存在するのです。

また、審査を通ったとしても、その病気に関しては補償の対象外になってしまうケースもあります。

仮に更新継続ができなくなった場合、他の保険会社で新たに保険を探し加入する必要があります。

しかし大きな病気をしたり症状が慢性化していると、最初から保険に加入できなかったり、その病気に関しては補償を外されてしまうこともあるのです。

もちろん年齢を重ねただけ、加入できる保険の選択肢も狭まります。

大切なのは大病を患ったり病気の症状が慢性化した場合でも、更新継続が可能なペット保険を選ぶことです。

更新条件の項目はしっかりと確認しましょう。

更新時の引き上げ額をしっかり確認する

更新に関してはもう一点、年齢による引き上げ額も重要な項目になります。

ペット保険では年齢が上がるごとに保険料も引き上げられていきます。

その引き上げ幅は保険会社によってまちまちですが、引き上げ額が高額であればそれだけ飼い主の負担は増えていくことになります。

保険料の安さを謳っている会社であっても、安いのは最初だけで、年を重ねるにつれてどんどん保険料が増額していくのはよくあるケースです。

老犬が新規加入する場合は、最初から高額な保険料が必要になることも良くあります。

保険料の引き上げ額は大型犬、中型犬、小型犬によっても変わり、中には犬種によって区分がなされていることもあります。

将来的にどれくらいの金額が必要になるのかシュミレーションしておくことが望ましいでしょう。

保険料を明確に開示していない会社は信用度が劣る

保険会社は、受け取る保険料について明確に情報を開示しなければならないという義務があります。

そのためどの保険会社であっても、加入できる年齢や保険料についてはホームページで情報を開示しています。

しかし中には、高齢期の保険料を非公開にしている会社も存在します。

電話で問い合わせれば教えてはもらえるものの、こういった会社は信用度の点で劣ります。

できる限り利用しないようにしましょう。

保険は知識がなければ混乱してしまう項目が多いものです。

しかし予め気を付けるべきポイントを理解していれば、加入してから後悔する、といったリスクはかなり減らすことができます。

愛犬の老後を守るためにも、チェックすべき項目について一度おさらいしてみてください。