老犬用の便利なペットカートの選び方。歳をとっても楽しい散歩を。

老犬のペットカート

犬も人間と同じで、年を取ると足腰が弱くなり目も見えにくくなります。

そんな状態では散歩を楽しむことも難しくなりますし、テリトリーの外に行くことが大きなストレスになってしまうことも少なくないのです。

しかし老犬になっても散歩には連れて行きたいもの。

こもりがちになっては余計に足腰が弱ってしまいますし、外に出ることで感じることができる風や匂いは脳への刺激になるため、認知症の予防にも効果的です。

何より散歩は、飼い主との大切なコミュニケーションの時間でもあります。

ペットカートがあれば、足腰が弱った老犬でも散歩が出来る

老犬の散歩でおすすめなのが、ペットカートを利用するという方法です。

ペットカートは簡単に言うと犬用のベビーカーです。

抱っこではいけないのかと考えがちですが、小型犬であっても重さは数キロあるので、これを長時間抱っこし続けるのはなかなか大変でし、中型、大型犬は飼い主がずっと抱えている訳にもいきません。

ペットカートがあれば、足腰が弱った老犬でも、簡単に外に連れ出すことができます。

犬の運動量に合わせて、行きは自分で歩き、帰りはペットカートに乗せて帰るということも可能なので、飼い主の負担を減らしつつ、散歩の機会を増やすことができるのです。

ペットカートの耐荷重と広さをチェックする

ペットカートはいろいろなメーカーから様々な種類のものが発売されているので、ポイントを押さえて選ぶ必要があります。

第一に大切なのが、耐荷重と広さです。

ペットカートには荷重制限があり、安全に使用するためには、ペットの体重が荷重制限を超えないようにしなければなりません。

目安として「中型犬用」「大型犬用」と別れている場合もありますが、メーカーによって基準が異なるので、やはり自分のペットの体重を把握した上で、細かい耐荷重を確認して選ぶのがおすすめです。

耐荷重は大丈夫でも、広さが十分でなければ愛犬が落ち着いてカートで過ごせません。

特に長時間乗せる可能性があるなら、窮屈にならない十分な広さがあるものを選ぶことが大切です。

座るには高さがなかったり、伏せをするには縦幅がなかったりといったことも考えられるので、広さに関してはいろいろな状況を念頭におきながら選ぶようにしましょう。

多頭飼いの場合、狭いと犬同士が喧嘩してしまう可能性もあります。

犬の安全性を考慮したペットカートを選ぶ

安全性も重要なポイントです。

当たり前のことですが、犬はカートの中でじっとしておらず、動き回ります。

ちょっと手を離した隙にカートが勝手に動いてしまった、という事態を避けるためにも、タイヤロックがあるものを選ぶのが安心です。

飛び出し防止を防ぐためのリードホルダーの本数も注目ポイントです。

1頭で使う場合はさほど気にしなくても大丈夫ですが、多頭で使う場合は1本だと使いにくくなります。

用途に応じたペットカートを選ぶ

タイヤもしっかりとした作りのものが結局は一番使いやすいです。

特に舗装されていない道が散歩コースにある場合、タイヤは重要な要素になります。

こればかりは触ってみないと分からないので、実際にお店に出向き、実物を押してみるのが一番です。

耐荷重と広さ、安全性を押さえたら、次は目的に応じてカートの機能を選択します。

散歩や通院といった日常的な細々とした移動に使うことを考えているなら、シンプルで小回りの利くタイプがおすすめです。

軽量タイプなら女性でも簡単に移動させることができますし、移動だけに使うつもりでいるなら、キャリー部分が取り外せないものでも特に不便は生じません。

マンション住まいなどで自宅にペースの余裕がないなら、コンパクトに畳めるタイプのものを選ぶと、邪魔になりません。

老犬になっても、ペットカートを利用して楽しい散歩を!

車移動が多いなら、キャリー部分は取り外せるタイプを選ぶのがいいでしょう。

愛犬ごとカートを移動させ、シートベルトに固定できるものが便利です。

電車移動が多い場合は、サイズに注意しましょう。

商品によってはカートが改札を通れない場合があるので、愛犬が窮屈にならないよう気を付けつつ、サイズに気を配りましょう。

荷物カゴなどの機能もあると便利です。愛犬との散歩は、飲み物やおやつ、ウンチ袋など何かと荷物が多くなってしまうもの。

カゴがあれば荷物が増えても便利です。散歩ついでに買い物をするという人も、カゴが付いていれば買ったものを置くことができます。

目的に応じて機能をチェックしましょう。

年をとった愛犬と、いつまでも散歩を楽しみたいもの。

カートを利用すれば犬と飼い主、双方の負担を減らすことができます。

自分達に合ったものを選んで上手く活用していきましょう。