水が嫌いなの?水をあまり飲まない愛犬に水を飲ませる方法

犬が水を飲まない

犬を飼育しているときに飼い主がしばしば直面することの1つに、あまり水を飲んでくれないというケースがあります。

犬は水が嫌いなのかというと、決してそうではありません。

犬が水をあまり飲まないのには理由があるのです。

この記事では、適切な水分摂取量、水を飲まない理由、水を飲ませる方法などについて紹介していきます。

犬にとって、水分補給は重要

犬は人間と同様に生き物なので、水をあまり飲まないのは健康的な生活を送る上で好ましいことではありません。

それでは犬はどのくらいの水を1日で飲むのかというと、これはドライフードの摂取量と関係しています。

たとえば、ドライフードを300キロカロリー毎日食べるなら300ミリリットルの水を飲む必要があります。

400キロカロリーなら400ミリリットルの水を必要とするわけです。

この計算式で算出される水分量よりも少なければ明らかに水分不足です。

もっと水分を補給しないといけません。

また、水分摂取をきちんとしている犬のおしっこは薄い黄色ですが、濃い黄色のおしっこをしているときには水分不足の可能性が高いです。

日ごろから犬の健康状態をチェックしてあげましょう。

犬が水をあまり飲まない原因とは?

犬があまり水を飲もうとしないのには理由があります。

それは個体差もあるでしょうが、1つには飼い主のトイレのしつけが厳しいことが挙げられます。

トイレを我慢しようとして普段からあまり水分を摂取しないようにする犬は意外と多いのです。

室内であっても室外であっても、排泄してしまったときにあまり怒りすぎないようにしましょう。

また、季節が夏場であれば、人間と同じように夏バテになっている可能性があります。

さらに、老犬になったワンちゃんは食欲も水分摂取量も少なくなっていく傾向があります。

犬が水を飲まないことを放置しておくと問題が起こる

水をあまり飲まないとワンちゃんにいろいろな問題が起こります。

たとえば、脱水状態になることが挙げられます。

そうなると食事で取り入れたたんぱく質などがしっかり摂取することができなくなりますし、血液や酸素やホルモンが全身にスムーズに駆け巡らなくなります。

また、体内に蓄積した老廃物などが排出されずに体調不良になりやすくもなります。

水分摂取はデトックス効果もあるのです。

ほかにも、腎臓病といった重大な病気にかかりやすくなったり、膀胱に結石ができたり、膀胱炎になりやすくもなります。

こうしたいろいろなことが愛犬に生じる可能性がありますので、飼い主は普段からできるだけ水を飲んでもらうように工夫をしてあげましょう。

犬に水を飲ませる色々な工夫

犬が水をあまり飲まないときには次のような工夫をおすすめします。

ひとつは常にワンちゃんがきれいな水を飲めるように用意しておくことです。

犬によってはきれい好きな子もいて、古くなった水を飲まない場合があります。

面倒くさがらずにお皿に入れた水を毎日取り替えてあげましょう。

あるいは、室内で飼っているならいつでもどこでも水を飲むことができるように水入れをいろいろなところに置いておくことも効果的です。

さらに、屋内にも屋外にも自由にトイレをしてもいい場所を作ってあげることもおすすめです。

トイレを我慢させずにいつでも好きなときに排泄してもいいとわかったら、トイレを我慢することなくどんどん水分摂取するようになるかもしれません。

ほかにも、水飲み機を購入することも推奨します。

犬によっては流れている水じゃないと飲みたくないという子もいます。

そうした犬のために水飲み機が販売されていますので、それを利用してみましょう。

食事を通して水を飲ませる方法

ワンちゃんに水を飲ませる方法の中で最も簡単なものは食事を通して水分を摂取させることです。

たとえば、ドライフードを水でふやかしてから食べさせてみることです。

これで食事と一緒に水分も得られます。

このときにお湯を使うと、ドライフードのニオイが沸き立って食欲も促されて一石二鳥にもなります。

ただし、犬は猫舌なのできちんと冷ましてから食べさせましょう。

あるいは、乾燥しているドライフードから、あらかじめ水分が多く含まれているウェットフードに切り替えて食べさせることも効果的です。

果物が好きなワンちゃんなら水分の多いリンゴ、みかんなどを絞った汁をエサにかけてあげる方法もおすすめです。

水をあまり飲まない犬の原因や対策のまとめ

犬が水をあまり飲まない理由は、犬がトイレを我慢して自ら飲まないようにしていたり、夏バテであったり、年をとっていることが挙げられます。

このままの状態を放置しておくと問題がありますので、それを解決する必要があります。

その方法としては、いつでもきれいな水を飲めるようにこまめに取り替えたり、水飲み機を使ったり、ドライフードをお湯でふやかしてから食べさせたりするものが挙げられます。