老犬が喜んで食べる餌と手作りごはんにおすすめの食材

老犬手作り餌

家族の一員である大切な犬にいつまでも元気で長生きしてもらうためには、ご飯をきちんと食べてもらわないといけません。

犬も人間と同様に、高齢になるほど味覚が鈍くなったり、食が細くなってしまうことがあります。

必要な栄養素をきちんと摂取しないと、体調を崩しやすくなったり、病気になりやすくなってしまうでしょう。

愛犬を大切に育てていれば、必ずやって来るシニア犬への食事問題。

今回は、食事を食べない老犬の食欲をうながす手作りごはんとおすすめ食材についてご紹介します。

老犬が食欲不振になる理由

できることなら犬と一生暮らしたいですが、そういうわけにはいきません。

犬の寿命は12歳~15歳くらいと言われています。一般的には7歳前後から老化が始まり、「シニア犬」として扱うことになり、シニア犬用の食事に切り替えるように推薦されているのです。

7歳という年では、外見上はまだ老犬に見えないかもしれませんが、食べ物の好みが変わったりすることがあるでしょう。

老犬は内臓機能や代謝が低下、味覚の変化などにより食欲が低下する傾向にあります。

人間は年を取ると、歯が弱くなったり、食べ物が喉につまらないように配慮することが増えていきます。

犬も年を取ることで噛む力が弱くなり食べ物が食べづらくなるなど、人間と同じような変化が現れるでしょう。

食べ物が食べづらくなっているのに今までと同じような食事やドックフードを与えていると、食事をきちんと食べてくれなくなり、体が衰えてしまいます。

また、食事だけでなく、以前に比べて運動量が減ったり、寝ている時間が長くなったり、散歩に行きたがらない場合は体が衰えてきているというサインかもしれません。

最愛のパートナーの小さな変化に目を向け、愛犬がいま何を求めているのか、必要としているケアをしてあげることが大切です。

老犬が長生きするためには食事が大切

老犬に必要な栄養素を与えるには、普段の食事に栄養のある食材をトッピングしたり、手作り料理を作って老犬に食べさせるのが良いでしょう。

毎日の健康維持は食事から、老犬の健康を支えるおススメ食材を紹介します。

老犬の健康を支えるおすすめ食材

老犬には、鳥のささ身・むね肉がおすすめ

まず、おすすめしたいのが「鳥のささ身・むね肉」です。老犬は運動量が減ってしまうので、筋肉量が低下します。

筋肉量が低下すると体力が落ちてしてしまうので、筋肉の元となる質の良いたんぱく質を心がけましょう。

老犬になっているのに、成犬と同じカロリーの食事を与えてしまうと、犬が肥満になってしまいます。

肥満は心臓に負担をかけたり、呼吸がしづらくなったり、骨が折れやすくなるので、老犬にとって様々な支障が出る可能性があるのです。

鳥のささみなどは低カロリーで消化も良いので、胃腸の機能が低下している老犬に適した食材となっています。

老犬には、認知症の予防になるDHAやEPAが豊富に含まれている魚がおすすめ

他には魚です。魚は猫が好きなイメージがありますが、犬も古くから魚を食べていますし、ドックフードには魚を主成分とする商品も多いので、犬も抵抗なく魚を受け入れてくれるでしょう。

魚には良質なたんぱく質、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれているので、犬の健康にとっても良い食材です。

犬も人間と同じように年を取ると認知症になり、飼い主のしつけを忘れたり、飼い主の顔を忘れてしまうことがあります。

魚には脳を活性化させ、認知症の予防になるDHAやEPAが豊富に含まれているので、骨を取り除いて食べさせてあげましょう。

老犬には、栄養が豊富に含まれているアスパラガスがおすすめ

また、アスパラガスにはパートナーに与える価値のある栄養が豊富に含まれています。

スタミナをつけたり、疲労回復効果があるアスパラギン酸や、血流改善効果のあるルチン、がん予防や免疫力の維持が期待できるBカロテンが入っています。

生で与えるのではなく、茹でてから食べやすい大きさに切って、ドックフードなどに混ぜてあげるのがおススメです。

アスパラガスに限らず、栄養があるからといって同じ食材だけを毎日与えると、栄養のバランスを崩してしまうこともあります。注意しましょう。

老犬が喜ぶ手作りごはんとは

いきなり手作りごはんを作って食べさせると、飼い主のハードルが上がるだけでなく、愛犬も警戒して食べてくれなくなったり、体に負担がかかることもあります。

まずはドックフードの量を減らして、たんぱく質やビタミンなどを多く含むお肉や野菜などの食材を細かくしてドックフードに混ぜたり、おやつにして与えたりして慣れてもらうのが良いでしょう。

慣れてきたら、栄養価の高い鳥のささ身やレバー、魚や緑黄色野菜を混ぜて作ったハンバーグや、鶏団子のスープかけごはんがおススメです。

消化に良いので、噛む力が弱くなった老犬でも美味しく食べることができます。

お水を飲む量が少なくなりがちな老犬に、ゼリーを作ってあげるのも良いでしょう。

鮭を茹で、ほぐした鮭をゼラチン液の中にいれよく混ぜ、冷蔵庫で冷やして固めます。暑い夏にはそのままおやつにして食べさせることができ、美味しく水分補給することができるでしょう。

愛犬が手作りごはんを食べてくれない場合は、食べやすい大きさに切ってあげたり、好きな食材に混ぜてあげたり、人肌になるまで冷ましてあげるなど、愛犬に対しての気配りを大切にしましょう。

老犬がいつまでも元気でいられるように

犬を飼って育てていると、体の衰えや食が細くなるシニア世代が必ずやってきます。

今までと同じような食事を与えたり、接していると、体の衰えを加速させてしまうことになるでしょう。

いつまでもパートナーが元気で暮らしてくためには、愛犬が現在どのライフステージにいるかきちんと把握しなければなりません。

シニア世代になったと感じるならば、シニア犬が無理なく安心して食事できるように、食事の与え方に工夫しましょう。

動物を飼うということは、命を預かるということ。動物がいつまでも健康で快適に暮らせるようにしてあげなければなりません。

犬が年を取って食欲不振になっている場合は、飼い主がきちんと愛犬に寄り添い、ケアしてあげましょう。