人間と同じように愛犬も年を重ねると体に支障が出やすくなります。
年齢を重ねれば身体が弱ると諦める人もいるかもしれませんが、先手を打っておけば長生きにつながる可能性もあるのです。
目次
老犬のライフステージに会ったおすすめドッグフードを食べさせることが大事
健康を保つためにはライフステージに合ったおすすめドッグフードが重要になってきます。
成犬からシニア犬に急に変わるわけではないので、前もってシニア犬用のドッグフードに移行することが推奨されています。
小型犬なら12才くらい、中型犬なら11才くらい、大型犬なら10才くらいがシニア犬と分類されます。
ただし、7才くらいから犬は老化が始まるとされているので、ドッグフードはその前後から変え始めるといいです。
愛犬の見た目では老化が始まっているかどうかは分かりませんので、飼い主さんが注意して変化に気づく必要があります。
老犬になると食が細くなり、おすすめのドックフードが食べられなくなる
高齢になると消化機能が衰えて、食が細くなります。
そうなると今までのおすすめのドッグフードを食べられなくなる愛犬も多いのです。
その変化に気づかず同じようにドッグフードを与えても、食欲不振につながります。
愛犬が出すサインに飼い主さんが気付いて、老犬・シニア用のドッグフードに変えてあげることが大事です。
老犬・シニア犬用のおすすめドックフードを購入する際の3つのポイント
老犬・シニア犬用ドッグフードを用意する上でポイントが3つあります。
老犬には良質なたんぱく質が含まれるおすすめドッグフードを選ぶ
もともと犬には人間の4倍ものたんぱく質が必要ですが、老犬・シニア犬になるとさらに多量のたんぱく質を摂取する必要があると考えられています。
これは老犬・シニア犬が筋肉量を保ったり、足腰の健康を維持したりするには多量の良質なたんぱく質が欠かせないからです。
年齢を重ねると食事の摂取量がどうしても減ってしまいます。
そこで消化・吸収が良く、良質なたんぱく質を多く含んでいるドッグフードを選ぶことがおすすめなのです。
また、チキンなどの動物の肉だけでなく、魚肉を含んでいるドッグフードもいいです。
良質なたんぱく質を摂取できるだけでなく、グルコサミンやコンドロイチンなども摂取できます。
他には認知症予防が期待できるドコサヘキサエン酸や、炎症の抑制効果が期待できるエイコサペンタエン酸も含まれています。
魚肉を使ったドッグフードであれば、自然な形でこれらの栄養素を補うことができるでしょう。
老犬には低カロリー・低脂質のおすすめドッグフードを選ぶ
老犬・シニア犬のドッグフードで多いのが低カロリーをおすすめしていることです。
運動量が落ちて消費カロリーが少なくなったシニア犬に、高カロリーのドッグフードを与えてしまうと肥満になる可能性があります。
一度肥満になってしまうと、体重を落とすことが難しくなります。
シニア犬は運動の絶対量が少ないうえに、無理に運動させると他の部分を痛めてしまう可能性があるのです。
カロリーを調整して体重を管理できるのであれば、そちらの方がわんちゃんにとってはいいでしょう。
低カロリーのドッグフードは良いのですが、低カロリーにするためにたんぱく質を減らしているドッグフードはあまりおすすめできません。
たんぱく質を主食とするわんちゃんにとっては栄養素不足を起こす可能性があるからです。
たんぱく質を減らしたぶん他の材料を使って低カロリーにしているドッグフードではなく、脂質を減らして低カロリーを実現しているドッグフードの方が良いでしょう。
脂質を制限するように作られているドッグフードで、さらに消化しやすいように作られているものがいいでしょう。
老犬にはグレインフリーで有害な添加物・保存料不使用なおすすめドッグフードを選ぶ
本来肉食動物である犬は穀物の消化には適していないのです。
理由として犬の唾液にはアミラーゼと呼ばれる炭水化物を分解する酵素が含まれていないからです。
このために犬は炭水化物を完全には消化できません。
特に老犬だと消化器官が衰えていることが多く、穀物を多く含んだドッグフードだと胃腸の動きにダメージを与える可能性があるのです。
グレインフリーのドッグフードは珍しいものではないので、探せば見つかります。
他に添加物や保存料に関してはどのライフステージの犬にも共通していますが、健康の妨げとなる可能性があります。
老犬の場合には体力や免疫力が低下しているので、病気になる確率が高いということです。
老犬・シニア犬の健康はおすすめドッグフード、餌の選び方で大きく変わる
ここまでの3つのポイントが老犬・シニア犬のおすすめドッグフード選びには欠かせない要素になります。
他に挙げるとすれば、免疫力を上げるための成分を含んだドッグフードや骨関節に良いとされる成分を含んだドッグフードなどもいいでしょう。
老犬・シニア犬の健康はおすすめドッグフード、餌の選び方ひとつで大きく変わります。
長生きしてもらいたいと思うのならば、飼い主さんが勉強して愛犬に合うドッグフードを見つけるといいでしょう。
愛犬によっては食いつきが悪いものや消化が悪いものもあるかもしれません。
その時には早めにドッグフードを変えてあげることも長生きにつながるポイントです。
細かな変化をチェックして、健康かどうかをある程度のスパンで判断する必要もあります。
愛犬が食べたくなるおすすめドッグフードを見つけて、長生きしてもらいましょう。
【決定版】飼い主さんに聞いた老犬(シニア犬)におすすめドッグフードランキング5選
1位.ピッコロドッグフード
ピッコロドッグフードは、老犬向けにつくられた高タンパク・低脂肪・低カロリードッグフードです。主原料には新鮮なチキンとサーモンを70%使い、穀物や副産物など胃腸に負担をかけるものは一切含まれていません。
また、すべて人間用の食材を使っているのも特長です。人工添加物も不使用なので、食材本来の香りと風味を楽しめます。
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2位.馬肉自然づくりドッグフード
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