老犬をドッグランに連れていく際の注意点

老犬のドッグラン注意点

年齢を重ねると、犬は自分からなかなか体を動かそうとしにくくなるものです。

昔のように元気に遊んでほしいと、ドッグランに連れていくことを考えている方も多いでしょう。

適度な運動をさせることは健康にプラスの影響を与えることもあるので、無理のない範囲で楽しめるようにしてあげたいところです。

激しい運動をさせないように注意が必要

連れていく前に、体調をチェックしておきましょう。

ドッグランによっては予防注射などを行っていることが利用の条件になっていることもあります。

老犬の場合は体のあちこちに問題が生じていることもあり、激しい運動などには向かないことがありますので、そういった面からも獣医師に相談してみるとよいでしょう。

体調がすぐれない時は、無理やり連れて行かない。

当日の体調もしっかりチェックしてあげてください。

老犬はその日その日で大きく体調が変わることもあります。

体調がすぐれないのに無理やり連れて行ってしまうと、疲労や病状悪化などにつながってしまうので、そういった場合は控えるのが良いでしょう。

特にドッグランで遊ぶのが大好きな犬などは、自分の体調を顧みず張り切って動いてしまうことがあります。

そうなると後で影響が出てきますので、そういったことにならないように飼い主がきちんとチェックしてあげることが大切なのです。

もちろん、遊ばせている間も体調の変化を感じたら早めに切り上げるなどということが必要になります。

若い時と同じように考えず、疲れが見えたらストップをかけるという事も重要なポイントといえます。

このことは、ドッグランでの遊びの際はもちろんですが、日常生活でも心がけていきたいところです。

老犬は足腰が衰えているので、段差には注意する。

老犬だからこそ気を付けたい事として、段差がある場所を避けるということが挙げられます。

若いころは何ともなかった段差が、老犬になると大きな段差になるという事もあるものです。

ドッグランの中ではもちろんですが、ドッグランにつくまでの段差というものも注意してあげましょう。

無理に歩かせると足を痛めてしまい、肝心のドッグランで楽しめなくなるという事もあるので、注意してあげたいものです。

意外と見落としがちなところとして、車の乗り降りということが挙げられます。

特に降りるとき、勢いをつけて飛び降りてしまうと足を痛めてしまいます。

足腰に衰えが見えてきた老犬の場合、飼い主さんが抱き下ろしてあげるなどという事を心がけておきたいものです。

以前は何ともなかったことも、老いることで出来なくなることはあります。それを考えながら手助けをしてあげましょう。

ドッグランでは、若い時とは違う配慮が必要

ドッグランについてからも、若い時とは違う配慮が必要になります。

遊んでいる間の体調に配慮をするのは当然ですが、他の犬との関係という物にも気を配ってみましょう。

若い時はそれなりに順応性があり、上手に遊べていた犬でも、年を取ることで以前のようにはいかないことも多くなります。

遊びたくても他の若い犬の勢いについて行けなくなることもあります。

無理に対応しようとすることで体を痛めたり体調不良に陥ったりすることもあります。

さらに、犬にも認知症があり、状況判断などが昔のようにできなくなっているという事もあります。

穏やかな性格だった犬が、攻撃的になるという事もあるものです。

特に体がうまく動かない状態になっていると、自分を守ろうとして必要以上に攻撃的になってしまう可能性もあります。

こうしたことも考えて、場になじむまでは傍についていたり、リードを付けたままにしておくなど、すぐに対応できるような位置で見守っていきましょう。

近くで見守っていることで、体調の変化などにも気が付きやすくなります。

ドッグランで遊ぶことは老犬の心身にプラスに働く

もちろん、体調などに問題がなく、無理のない程度で楽しく遊べるのであれば、ドッグランで遊ぶことは老犬の心身にプラスに働いてくれるものです。

活発に動くことで筋肉の衰えなども防ぐことができますし、普段の生活ではなかなかできない他の犬との触れ合いなどはよい刺激となり、脳の活性化にもつながっていくでしょう。

何より犬が楽しそうに遊んでくれていれば、飼い主としてもうれしいものです。

犬にとっても飼い主にとっても楽しい時間となるように、体調面にはきちんと配慮して、若い時よりも慎重に見守るようにしてあげてください。