老犬が薬を飲んでくれない時の対処方法

老犬の薬

犬も人間と同じように病気になるため、年齢を重ねれば健康不安が増え、その度に管理が必要となります。

病気を早期発見し、きちんとした治療を受ければ寿命も延びるため、日頃から愛犬の様子をチェックすることも大切です。

また病気になると病院との連携も必要になるため、かかりつけ医を持ちコミュニケーションを深めておくのも大事です。

いざという時、良きアドバイスと良き判断ができるよう、トラブルが起きた時の対処法を聞いておくと良いです。

犬は薬を飲むのが苦手

犬は薬を飲むのが苦手です。

それは小さい頃から一貫しており、錠剤の薬をご飯に混ぜて出しても、吐き出します。

これはご飯の中の異物を感知するため起こる行動であり、口内でじっくりと調べた結果、苦みを感じるからです。

そのため錠剤のまま出しても飲み込む犬は少なく、老犬になるとその傾向はより顕著になります。

錠剤を出して吐き出す場合は粉々に砕くと良く、形を留めなければ上手に飲み込みます。

この方法は小さな犬にも有効なため、薬を飲まなくて困っている場合は効果があります。

老犬の場合は若い頃と比べて食欲や体力が落ちるため、ご飯を食べる量が減ります。

食べないご飯を無理矢理すすめると、食事の時間が苦痛になるため、それは避けた方が良いです。

ご飯は1日や2日抜かしても生命の危機を脅かすことは無いです。

けれども薬は飲まないと生命の危機を左右することがあるため、何としても飲ませる必要があります。

嫌がる愛犬に薬を飲ませるのはかわいそうではありますが、命にかかわることなので飼い主はしっかりと管理します。

薬を飲ませるための補助グッズ

ご飯を食べず薬を飲みたがらない愛犬に有効な方法は、補助グッズを使用することです。

補助グッズは通販や動物病院、動物専門店で購入することができます。

お店や病院によって販売している補助グッズは異なるため、愛犬に合うグッズを選ぶことが大切です。

砕いた錠剤は粉々になっているため取り扱いが容易ではないです。

こんな時の飲ませ方はオブラートに包むことです。

オブラートは口内に入ると溶ける性質があるため、粉にした薬を簡単に体内へ入れることができます。

またオブラートなら毎日新しい物を出して使えば良いため衛生面でも安心です。

どうしても飲まない場合は、注射器で飲ませてあげる

オブラートすら口に入れる力がない場合は注射器があります。

飲ませ方にはコツとポイントがありますが、それさえ守れば簡単に飲ませることができます。

補助グッズとして注射器が優秀な点はメモリが付いていることです。

病院で処方される薬は一日の服用量が決まっています。

そのため必要以上に服用してしまうとトラブルへと発展するため、精密に計る必要があります。

注射器に付いているメモリはミリ単位ではかれるため、毎日の負担を減らせます。

忙しい時間帯も時間に余裕がない場合もサッとはかることでき管理維持が実現できるため、愛犬を優しく見守ることができます。

注射器を使用する時は愛犬の姿勢がポイントとなります。

顔を上に向かせたり体をひっくり返したまま薬を飲ませると、愛犬に負担がかかってしまい薬が上手く呑み込めないため、気を付けます。

また一気に注入するのではなく、様子を見ながら少しずつ与えると良いです。

飲みたくない態度をとったり、辛そうな表情が見えたら、その日の服用を中止し様子を見るという判断を下すことも大事です。

老いと上手く向き合う

老犬になると健康面で様々な不安が出てきますが、老いは避けられないものなので上手く向き合うことが大切です。

そのためには愛犬が楽しく暮らせるよう、家族が協力して態勢を整えると良いです。

足腰が弱ってきたなら、負担が減らせるようカーペットを敷いて滑りにくい床にするのも有効です。

季節の変化に追いつけなくなったら、愛犬の体質に合わせて室温を調整します。

ご飯が噛みづらくなったらお湯でふやかして柔らかくしてから与えます。

生活の中のほんの少しの工夫で愛犬も家族も楽しく暮らせるため、生活を共にするには年齢に合わせた変化も大事です。

愛犬が唯一助けを求めることができるのは飼い主だけです

そのため体調不良や異変を感じたらすぐに病院へ行き診察を受けます。

いつもと違う様子を見分けられるのは一緒に暮らしている家族だけなので、気になる点があれば些細なことであっても、獣医さんに相談すると良いです。