老犬をペットシッターに預けるときの注意点は?

老犬ペットシッター

老犬の世話をペットシッターに任せるときには、メリットを生かせるように預けるのが大切です。

ペットシッターは年老いてしまった犬であっても、年齢や状態に応じて適切な対応を取ってくれる可能性があります。

老犬についての知識がないペットシッターに預けるのは危険

ペットホテルに比べて個別対応をしてもらえるので、良いペットシッターに巡り会えれば自分で行っている以上に手厚い世話をしてくれる可能性もあるのが魅力です。

しかし、預けたペットシッターが老犬について十分な知識がないと寿命を縮めることになってしまうリスクがあります。

その良し悪しをよく見極めるのが最も重要なことです。

自分の飼い犬と同じ種類の犬の世話をした経験があるのが理想

犬の種類によって老齢になったときに出てくる症状には違いがあります。

活動度が低下して太りやすくなり、関節が傷みやすくなってくるという点では共通していますが、なりやすい病気の種類は大差があるので注意しなければなりません。

ペットシッターを選ぶときには、自分の飼い犬と同じ種類の犬の世話をした経験があるのがベストです。

全く同じでなくても似ている種類の犬をどの程度の数だけ世話してきたかをよく聞いてみるのも大切になります。

通院していたり、介護が必要な場合は、慎重にペットシッターを選ぶ

また、既に病院に通院している場合や介護を必要としている場合にはもう少し慎重になるに越したことはありません。

預けている間に病院に行く必要があるなら、症状などを正しく説明できる人に任せなければ治療方針が予期せぬ方向に進んでいってしまう可能性があります。

通院のタイミングを避けてペットシッターに預けるという方法もありますが、どうしても預けている間に病院に行ってもらわなければならない場合には自分の飼い犬の症例と同じ症例の犬のペットシッターをした経験がある人を選ぶのが無難です。

よく現状を説明して、どのような症状が出てくるのか、注意しなければならない点など書面で渡しておくと失敗がありません。

病気によっては症状が出てきたらすぐに病院に行くのが望ましい場合もあります。

そのようなときに速やかに対応してもらえるように、自分でチェックリストを作ってよく見てもらえるようにするのが大切です。

これに加えて全般的な注意として、全く老犬のペットシッターをしたことがない人は基本的には避けるに越したことはありません。

散歩をさせるだけでも老犬はペースや距離に気をつけなければならないからです。

同じ年齢層の犬を扱った経験があることを条件にしてペットシッターを派遣してもらうようにすると大きな失敗は避けられます。

老犬は若い犬よりも様子の観察を徹底して行うことが重要

このような点をクリアしているペットシッターを選び出すためには契約前に十分に相談をするのが肝心です。

通常はペットシッターの業者に依頼すると担当者を派遣してくれて面談を行う機会があります。

そこで老犬の世話についての経験を聞きながら、人柄を判断して任せても大丈夫かを吟味すれば問題ありません。

基本的に老犬は若い犬よりも様子の観察を徹底して行うことが重要になります。

最初の面談は細かなところまで目が行き届く人かを確認しましょう。

何を基準にして判断するかで悩んだら、自分が話をしているときに聞いている様子を見るのがわかりやすい方法です。

しっかりと自分の目を見て話を聞いている人なら信頼できると考えられます。

メモをとるのに集中していたり、なんとなく視線がずれていたりする人は集中する力が欠けているリスクが高く、犬の観察眼が足りない可能性があるからです。

予期せぬトラブルに柔軟に対応してくれるペットシッターを選ぶ

ペットシッターを選ぶという観点以外でも気をつけるべきことがあります。

いつ面倒を見てもらうようにするかを決めなければなりません。

基本的に老犬は容態が変化する可能性があるので毎日面倒を見てもらうことが大切です。

可能な限り長くした方が安心なのは確かですが、それによって費用がかさんでしまうことは否めません。

通院などの特別な用事がない場合には一日一回、まとまった時間を使って見てもらうようにするのが合理的です。

二時間から三時間程度は確保して様子を観察してもらいながら、散歩などにも連れて行ってもらうというスケジュールにすると良いと言えます。

ペットシッターをしている間の仕事内容については業者側から提案がある場合もありますが、自主的に決めてお願いするのがより良い方法です。

スケジュールまでしっかりと決めておく必要はなく、むしろ老犬の状態に応じて柔軟に対応して欲しいけれど、これだけは最低限やって欲しいという形でお願いするのが成功につながります。

予期せぬトラブルがしばしば起こることが多いので、柔軟な対応をしてくれることは必須です。

このような要望にも応じてくれるペットシッターを選ぶ必要があります。

ペットホテルに預けるよりも、ペットシッターを利用する方が安心

一般的には長期外出をする場合などにペットホテルに預けるよりも、ペットシッターを利用するのは老犬にとって安心を与えます。

いつもと同じ環境で生活でき、ストレスを最小限に抑えられるからです。

その観点からペットシッターとの相性も重要であり、最終的に決定するかどうかは実際に飼い犬と少し触れ合ってもらって、すぐに馴染んでくれることを優先するのが賢明と言えます。

それが老犬をリラックスさせることにつながり、ペットシッターに預けている間も元気に過ごしていると飼い主としても信じられるからです。