老犬のお留守番対策、どんなことに注意するべき?

老犬のお留守番

犬をお留守番させる時は、幾つかの注意が必要になります。

年を取っている老犬の場合は、特に気を付けてあげたいことが増えてくるでしょう。

例えばどういった点に気を配っておきたいのか、具体的にご紹介していきます。

老犬をお留守番させる際は、部屋の温度と湿度を快適に保つことが大事

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老犬に限らず犬をお留守番させる時に注意をしたいのが、環境です。

例えば空調の状態や危険な場所がないかといった点は、最初に確認しておきたいポイントです。

犬は一般的に暑さに弱く、特に夏のお留守番は注意が必要になってきます。

熱中症などにならないように、部屋の温度や湿度を調節してあげましょう。

短い時間のお留守番であれば、エアコンを稼働させておけば一定の温度や湿度が保てます。

ただ、お留守番の時間が長引くような時には、停電などの心配もありますので、風通しの良い場所に居場所を作ってあげると良いかもしれません。

新鮮な水を用意しておくことも大切。

寝て過ごすことが多い犬の場合は、クーリング効果のあるマットなどを活用するのも1つの方法になってくるでしょう。

室内で老犬を飼育している場合は、お留守番中も段差のないスペースで過ごさせるのがベストです。

段差があると、転倒などのトラブルの一因になってしまうこともありますので、出来るだけ平らな空間で過ごせるように工夫をしてみましょう。

老犬の留守番は、過剰に反応しないように、チャイムや電話の音を小さく設定する

犬によっては、インターホンのチャイムや電話のベル、雷などに過剰に反応することがあります。

こういった傾向がある犬をお留守番させる時には、トラブルが生じないように何らかの方法を考える必要が出てきます。

日ごろから刺激に過剰反応をしないようにしつけをしておくのが理想ですが、犬の性格次第ではなかなか改善が難しいことも。

チャイムやベルの音量を小さく設定する、などの方法でトラブルを避けられるような対策を講じておくのがオススメです。

老犬が頻繁に留守にする場合は、コンスタントに食事がとれる環境を作る

丸1日のお留守番などは、食事の時間になってしまうこともあるでしょう。

食事の時間がずれることは犬にとっても1つのストレスです。

数時間程度のお留守番であれば特に問題がないことが多いですが、頻繁に家を留守にするような時には、コンスタントに食事がとれる環境を作っておきましょう。

時間をタイマーで設定出来る、自動給餌器を使うのも良いアイデア。

こういった給餌器は、指定した時間にセットをしておくとドッグフードなどが提供される仕組みになっています。

1食から2食分の食事がセット出来るため、朝晩の食事の時間に在宅出来ない時には便利です。

信頼出来る知人や友人、家族などに犬の食事を頼んでおけばさらに安心です。

1人暮らしの方は、動物病院やペットホテルなどに預けることも選択肢に入れておくと良いかもしれません。

デリケートな老犬に、出来るだけストレスを与えない方法を考えましょう。

老犬にとって、留守番は精神的にもストレスになる

お留守番中の精神的なストレスも、軽視できない問題です。

実のところ、飼い主と離れることに大きなストレスを抱く犬も居ます。

年を取るにつれて気難しくなる老犬も見られますので、ストレス対策についてもしっかりと考えておきたいところです。

特に留守番中のストレスが大きくなるのが、分離不安の傾向がある犬。

分離不安の傾向を持つ犬は、飼い主の姿が見えないと大きなストレスを感じます。

遠吠えやいたずらなどの問題行動を起こす犬も少なくなく、騒音や破壊行動にも繋がりかねません。

マンションなどで飼育している場合は、隣近所への迷惑や室内の損傷などを引き起こすこともありますので、分離不安の傾向が見られたらそのまま見過ごさずにしっかりと対処をしましょう。

短い時間のお留守番を経験させて、少しずつ1人の時間に慣らすのも効果的です。

独立心を養えるようにするには、在宅中に無暗に構いすぎないことも1つのポイントになります。

犬の場合も、日頃のしつけや育て方などによって環境への適応力が変わってきます。

お留守番をきちんとこなせるよう、小さいうちから分離不安の傾向をなくしていきましょう。

留守番が続き睡眠時間が長くなると、認知症になる可能性がある

老犬になると、寝て過ごすことが多くなります。

連日お留守番が続くと、どうしても睡眠時間が長くなりますので、活力が低下してしまうことも考えられます。

増えている認知症などを防ぐためにも、老犬に毎日の適度な刺激は必須です。

活力を低下させないために、在宅している時にはコミュニケーションや遊び、散歩などで、程よい刺激を与えてあげましょう。

お留守番の間も退屈しないように、犬用のおもちゃやガムなどを与えるという方法もあります。

この手の市販品を利用する時には、誤飲の心配がない商品を選ぶのがコツ。

飼い主の目が行き届かない留守中でも安心して利用ができる商品を探しましょう。

音が鳴るおもちゃや知育用のおもちゃなどは、老犬にとっても1つの刺激になります。

遊びに夢中になってお留守番のストレスが和らげば、分離不安の傾向がある犬の場合も問題行動が少なくなるでしょう。

獣医師やペットトレーナーなどに相談をしながら、対策を考えていくのも良いアプローチになります。

老犬のお留守番は、飼い主にとっても気がかりなことが多いです。

ただ、このようなお留守番もしっかりと対策を行っておけば、不安が少なくなります。

安心して外出が出来るように、しかるべき方法を考えていきましょう。