吠えて近所迷惑!愛犬が良い子に留守番するには躾が大切

犬の留守番

犬と暮らしていると、犬だけを家に残して出かけなければならない状況にどうしても遭遇します。

留守番のトレーニングをしないまま長時間出かけてしまうと、吠え続けて暴れ近隣の迷惑になったり、ストレスから体調を崩すことも少なくありません。

留守番に慣れさせるには、日頃から少しずつトレーニングを行っていく必要があります。

犬の留守番は、短い時間から少しずつ

いきなり長時間の留守番をさせるのはおすすめできません。

急に置いていかれると不安になるのは犬も人間も同じです。

最初に失敗すると、その後ずっと留守番に嫌なイメージが付きまとい、ますます留守番が苦手になってしまう可能性もあります。

そのため、まずは短い時間から少しずつ留守番に慣れさせていくことが重要です。

まずは出かける準備をして、5分ほど家を空けます。

この短時間の練習を繰り返し、徐々に時間を伸ばしていきましょう。

すると犬は「飼い主は勝手に出ていき、勝手に戻って来るものだ」と認識してくれるようになります。

バタバタと慌てて出て行ったり、別れを惜しんで声をかけてはいけません。

あくまで留守番は当たり前に起こる日常のワンシーンであると感じさせることが大切です。

帰宅するときも自然に戻り、しばらくは構わないままにしておくようにしましょう。

最初は寂しがって鳴くかもしれませんが、戻ってはいけません。

戻ると「鳴いたら帰って来てくれる」と思うようになり、留守番の間鳴き癖が付いてしまうことになります。

犬が留守番に慣れるため、意識的に一匹だけにしてみる

日頃から犬が一匹だけで過ごす時間を作ることも、留守番のトレーニングになります。

四六時中一緒にいると、いきなり飼い主がいなくなったことに対する負担が大きくなってしまうからです。

家にいる時にすっと犬の視界から消えてみましょう。

不安がって鳴いたり吠えたりしても戻ってはいけません。

ここで戻ってしまうと「鳴けば飼い主は戻って来てくれる」と刷り込んでしまうことになります。

必ず鳴き止んだタイミングで戻り、褒め言葉と一緒におやつを与えます。

こうすることで吠えずにじっとしていても飼い主は戻ってくる、と条件付けをすることができます。

留守番をするときは、万が一の事故に備えてケージやハウスを利用することが望ましいです。

しかし留守番するときだけ入れていると、犬はケージやハウスを嫌なものとして認識し、留守番が苦手になってしまいます。

これを防ぐためには、飼い主が家にいる間も一定時間はケージやハウスに入れて遊ばせるようにしましょう。

普段からケージやハウスに慣れることで、留守番も落ち着いて過ごせるようになります。

犬が留守番する環境を整えておく

犬が安心して留守番できる環境を整えることも大切です。

サークルの中にベッドやトイレ、水などの必要なものをセットし、犬にとって安心で安全な場所を作ってあげましょう。

ただし、水を器に入れて置いておくのは好ましくありません。

うっかりひっくり返すとシーツやネットを濡らしてしまうからです。

犬が濡れてしまうこともありますし、器がひっくり返ることで水を自由に飲めなくなるというデメリットもあります。

水はウォーターボトルを使ってセットするようにしましょう。

室温にも気を配ってあげることも大切です。

犬種によっても違いますが、犬にとっての適温は22度~26度くらいです。

冷暖房を使って快適に過ごせるように環境を整えてあげましょう。

特に犬は寒さより熱さに弱いと言われているので、夏場の暑さ対策は特に念入りに行わなければなりません。

犬の留守番時に、気がまぎれるおもちゃを与える

留守番する間、お気に入りのおもちゃや、気がまぎれるようなおもちゃを与えておくと、飼い主がいなくとも退屈することなく留守番をすることができます。

特におすすめなのが、中におやつを入れておくタイプのおもちゃです。

取り出しにくい構造になっており、犬は夢中になって遊ぶので、飽きずに一人遊びをしながら飼い主を待つことができるようになります。

一人で遊ぶのが上手な犬は、寂しさを感じにくく留守番が苦にならないと言われています。

知育おもちゃなども活用して、上手に遊ばせてあげましょう。

留守番の練習段階から与えるのももちろんおすすめです。

まとめ。急がず少しずつ慣れさせていこう

犬種にもよりますが、犬はそもそも自分一匹だけになる状況が苦手だと言われています。

留守番に苦手意識を持たせないためにも、留守番のトレーニングは慌てず少しずつ行うことが重要です。

普段から構い過ぎていると、いざ留守番をさせたときにかえって不安がらせてしまいます。

根気よく慣れさせることで、お留守番上手を目指しましょう。